求人情報

代表挨拶

ゆうた先生

こんにちは!
株式会社THE SHIP代表の土屋です。

SHIPのホームページに訪れてくださり、ありがとうございます。

はじめに少し私自身のことについてお話させていただきます。

小学生時代の思い

運動会の時、肢体不自由の子がリレーに参加できず、一人テントで泣いている様子を見て衝撃を受ける

大学、大学院で特別支援教育を学ぶ

特別支援教育を学ぶため、東京学芸大学、大学院へ進学

知的障害児の余暇支援サークルでの活動、発達障害の子の家庭教師、個別指導塾講師、障害者の方の移動支援、余暇支援、学童保育、特別支援学級支援員など、障害に関わることについて多くの経験を積む

大学、大学院での主な研究は「ASD児の表情認知と比喩・皮肉理解の関連について」

台湾のアーリーインターベンションスクールを見学

大学院時代に台湾の学会でポスター発表を行う。嘉義大学のアーリーインターベンションスクール(早期療育)を見学

早期療育の大切さと、日本との差を痛感する

特別支援学校に勤務し、現場経験を積む

山梨県立ふじざくら支援学校、山梨県立かえで支援学校で教師として働く

簡単ですが、以上が私の紹介になります。

日本では、まだまだ早期療育や発達障害、グレーの子の支援の薄さがあります。

これからの日本を担っていくのは、たくさんの可能性をもつ子どもたちです。

障害のある子もない子も、すべての子が未来に希望をもち、楽しみに満ちた世界を歩んでいくこと

そのためには、障害に対する適切な理解と関わりがとても大切になります。

日本の社会福祉の父と呼ばれる糸賀一雄氏は「自覚者が責任者」と言っています。

誰かがやってくれるだろう、ではなくそう思ったのなら自分がやろう。

そう思い、児童発達支援の開所に至りました。

まだまだ日本の教育、福祉、労働には多くの課題があります。

これらを変えていくことはとても難しいことかもしれません。

なにかをするたびに、多くの壁が立ちはだかると思います。


しかし、地域の方々と一緒に悩み、考え、前に進んでいけば、きっと今よりもさらに素晴らしい世の中になっていく。


そう信じています。

株式会社THE SHIPの理念

「障害のあるなし関係なく
全ての人が 昨日より幸せな日を
過ごすことができる世の中を創造する」

株式会社THE SHIPの理念についてお話させていただきます。

「全ての人が」という言葉がありますので、「障害のあるなしに関係なく」という言葉はいらないと思いましたが、今の日本の現状を考えると、少しずつ障害や特別支援という言葉が広まってきているとはいえ、まだまだ浸透しているわけではありません。

そのため、あえて「障害のあるなしに関係なく」という言葉を入れています。

将来、「障害のあるなしに関係なく」という一文が消えてなくなり、真に「全ての人が」という言葉が同じ理解になることを目指して、私たちは様々なことに挑戦していきます。

終わりに 代表の夢「インクルーシブな場(学校)を作る」

世界では「インクルーシブ教育」という考え方が主流になっています。
インクルーシブ教育は、障害のある子もない子も同じ場で学ぶ、ということです。
障害という壁で学習の場を分けられてしまっているのは良くない、という考え方ですね。

実際、海外では特別支援学校をなくし、通常の学校に全ての子が通う、ということに取り組んでいるところもあります。日本でも少しずつ取り組みが進められてきています。

私は、インクルーシブ教育やニューロダイバーシティ、多様性といった考え方には共感します。

ただ、実際に地域の支援学級等を見ていくと、なかなか難しい現状があると感じています。

通常の小学校でも特別支援教育の専門性を高めていくこと、障害のある子の学びを保障していけることが非常に大切であると考えています。

例えば、特別支援教育の専門性の高い教師を各クラスに配置し、ティームティーチングで教育をおこなっていく。そうした学校であれば、インクルーシブ教育は実現するのではないでしょうか?

支援学校と通常の学校が一体となること。

ハード面、ソフト面共に現状では難しい面があることは確かです。

しかし、ここに挑戦することで、子ども達にとってさらにより良い人生が待っているのだとしたら、取り組む価値はあると思っています。

まずは福祉の現場で、まずは支援学校へ行っている子たちと支援学級へ行っている子たち、未就学の子たちの児童発達支援と園のインクルーシブについて実践していけたらと考えています。

まだまだ道半ばであり、考えも浅いかもしれませんが、将来は障害のある子もない子も一緒の場で、「障害があろうとなかろうと」という感覚をどの人も持つことができる、お互いを尊重しながら楽しく学べる場を作ることができればと思っています。

それが「学校」なのか、そうでない別の形となるのかは分かりませんが、一人ひとりの子どもの明るい未来を創っていくために、精一杯取り組んでいきます。

この考えに共感し、共に実践してくださる方がいましたら、ぜひご連絡ください。

一人では難しくても、マンパワーがあれば実現できる、と信じております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

株式会社THE SHIP
代表取締役 土屋 勇太

Mail:theship.ceo@theshipcorp.onmicrosoft.com

株式会社THE SHIP
代表取締役

土屋 勇太